こんにちは。維持保守Gの中村です。先週の予告通り今日は「Export Support File 機能」について説明します。
既にお知らせしています通り、Demo3D 2017からARに正式に対応しました。そこにはARベンダーのソフトウェアやVR用のソフトウェアと連携して機能しています。
その他さまざまな標準仕様のソフトウェアとAPI等を利用した連携も増えてきました。
例えば、ARとうまく連携ができない等の状況に陥った場合、Demo3Dの問題かAR側の問題か、切り分けも難しくなってきました。関連情報を含めて調査する必要がありますが、一つ一つ手動で取得するのも大変なことです。
そこで、Demo3D 2017では調査に必要な標準的な情報を一括で取得する「Export Support File」という機能をリリースしました。
操作画面
1.起動方法
Demo3D画面の上位右側にあるヘルプメニューから「Export Support File」を選択します。
2.入力項目
起動したフォームに以下の内容を入力設定しエクスポートボタンをクリックします。
- 説明 : 問題のコンテキストを含む説明を英語にて入力。
- デフォルトファイル : 基本的には全てチェック(デフォルト)
- 追加ファイル : 上記以外にサポートから取得指示があった場合にファイル名を追加
以上の簡単な操作にて必要な基本情報を取得し、".support3d"という拡張子のファイルにまとめ保存されますので、何度もデータの取得をお願いし送信していただく必要がなくなり、Demo3Dメンテナンス&サポートへの一通ののお問合せメールに添付するだけで済みます。。
また、ファイルサイズが大きくメールでは送れない場合は、Emulate3D社がファイル送信用にDropboxを準備していますので、その旨をご連絡いただければURLや使用方法について返信いたします。
今年もロジスティクスソリューションフェアに参加致します。
会期:2017年8月29日(火)~30日(水) 10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト (小間)027
招待状は現在発送中です。招待状の申し込みは問い合わせから受け付けておりますが、枚数に限りがありますのでご了承ください。
何かありましたらお気軽にお問い合わせ、コメントください。
次回の木曜日はDemo3Dの「Demo3Dの基本的なレイアウト(No.1)」について紹介致します。
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