マテハンの開発時「Demo3Dで作成して動作を確認してから開発に移る」ことが出来る。

極端な例ですが「2D図面で確認を行ったが、実際に作成したところ動作しなかった」というような場合に会社として大きな損失が発生します。しかし2Dのみの確認では想像が難しいですし、荷物の摩擦を人が計算するということは現実的ではありません。Demo3Dならば現実に近い物理を計算することが出来るため、荷物の詰まりが発生する場所なども明確に知ることが出来ます
開発後に問題が発生し、それを改善する事になると非常にコストが掛かります。Demo3Dを利用することでそのようなリスクを減らせます。

Demo3Dは現実に近い物理を再現することが可能です。物理のモードは下記の三種類があります。

Volumetricは動画のように現実に近い物理のモードになります。しかし摩擦などの物理を全て計算するため、大規模なモデルを全てVolumetricで動かすと、非常に多くの時間が掛かってしまいます。そのため、例えばコンベアなど特に物理の計算が必要でないところはPlanarやLinearを利用することで動作を軽くすることが出来ます。