こんにちは。維持保守Gの中村です。先週の予告通り今日は「遠隔地でのDemo3Dセッションの共有(WebGL)」について説明します。
最近のPCは遠隔地からアプリやWebブラウザからリモート接続ができ遠隔操作ができます。特に同じネットワークの中であれば、MacからWindows やLinux等、違ったOS間でも簡単にできるようになりました。
Demo3Dでは2015バージョンよりWebGL(Webブラウザで3次元コンピュータグラフィックスを表示させるための標準仕様)に対応し、同じネットワーク内の遠隔地からWebブラウザにて動作しているモデルを閲覧することが可能になりました。
実行環境
WebブラウザがインストールされているPCであれば可能です。
・Firefox
・Google Chrome
・Microsoft Edge
※Demo3D 2017ではInternet Explorerはサポートされていません。Windows10の場合は「Microsoft Edge」がサポートされています。
イメージ
【Demo3D】
【Webブラウザ】※Google Chrome
手順
1.共有するPCのDemo3Dを起動し、[Other Tools]から"Browse WebGL"を選択するだけです。
2.アクセスするPCのWebブラウザを起動し、URLに共有するPCの[<IPアドレス>:<ポート番号>]で接続されます。
※使用するWebブラウザが「Microsoft Edge」の場合、共有するPCのプロキシ設定をOffにする必要があります。
Demo3Dは業界標準仕様の機能やToolを取り込みながら、今後も機能拡張していきます。
新しい機能が公開されましたらここで紹介します。
今年もロジスティクスソリューションフェアに参加致します。
会期:2017年8月29日(火)~30日(水) 10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト (小間)027
招待状は8月に入ってから送付致します。招待状の申し込みは問い合わせから受け付けておりますが、枚数に限りがありますのでご了承ください。
何かありましたらお気軽にお問い合わせ、コメントください。
次回の木曜日はDemo3Dの「Export Support File機能」について紹介致します。
コメントをお書きください