輸配送について

こんばんわ。月曜担当、プリセールスGのまつおかです。

 

物流とは「輸配送」「包装」「保管」「流通加工」「荷役」で成り立っています。

弊社取り扱いの製造・物流シミュレーションソフト『Demo3D』では、

「保管」「流通加工(品の搬送箇所)」「荷役」を得意領域としていますが

今回はあえて「輸配送」について考えてみたいと思います。

国土交通省の通達

先日、国土交通省自動車局から

「貨物自動車運送事業輸送安全規則の解釈及び運用について」の

一部改正についての通達がありました。

 

トラックドライバーの荷待ち時間等の実態把握や解消に向けて、荷待ち時間等の記録を義務付け、

「荷主都合の30分以上の荷待ちは乗務記録の記載対象」とされることになりました。

荷主企業が負うべき責任

つまり、30分以上の荷主都合荷待ち時間はドライバーの乗務時間とされるのです。

これは、乱暴な言い方をすると、今まで立場の弱い運送業者に背負わせていた負担を、

今後は荷主企業の責任で管理していくことになると見ていいでしょう。

全体効率化

このように荷主企業が積極的に輸配送業者をも含めた

「全体を見据えた効率化」を意識しないといけない時代になってきました。

今後は責任の所在や、働き方そのものも変わっていくでしょう。

 

もちろん「全体を見据えた効率化」は、

輸配送以外の「包装」「保管」「流通加工」「荷役」も見据える必要があります。

その時、『Demo3D』がお役に立てる局面がきっとあると信じています!

毎週月曜日は物流に関するトピック、トレンド、ニュース等をもとにアレコレ書いていきます。

よろしくお願いします。

今年もロジスティクスソリューションフェアに参加致します。

 

会期:2017年8月29日(火)~30日(水) 10:00~17:00

会場:東京ビッグサイト (小間)027

 

招待状は8月に入ってから送付致します。招待状の申し込みは問い合わせから受け付けておりますが、枚数に限りがありますのでご了承ください。

 

何かありましたらお気軽にお問い合わせ、コメントください。

 


 次回の月曜日は「デリバリーロボット」についてアレコレ書いてみます。