この記事をご覧の皆様、あけましておめでとうございます。
マーケティング担当の野崎です。
先日、「Demo3D ver.2018」がリリースされました。
本記事ではDemo3D 2018で追加された新機能や変更点などについて
大まかにまとめてみました。
是非ご覧ください。
リリースノートのダウンロードは下記から可能です。
CAD is The Model
説明が長くなってしまうので後日詳細を公開予定です。
Vehicle Frameworkカタログの機能拡張
demo3D ver.2017からリリースされた「Vehicle Framework」カタログですが、機能の改善と追加を行いました。
【機能改善】
- PathSystemを使ったビークル(AGVなど)のビークル検出と衝突回避を強化
- 地上を走行するビークルと大型のPathSystemを使ったモデルの性能が向上
- ビークルのPickup/Dropoff/Charge/Idleの時間を正確に計測
【新機能】
- ビークルの停止を回避するためPathの重要度を変更できる機能を追加
- TrolleyVehicleの双方向リフトを作成して使用します。またSpeedProfileが適用されます。
- PickupJobCombinerコンポーネントが追加
- ビークルのJobDispatchの有効/無効を切り替え
- 駐車中にビークルをCherge(充電)します
- Trackにビジュアルオーバーレイを表示して、ビークルのモーターの有効/無効を表示
Visual Aspects
Visualクラスに複数のアスペクトを追加することが出来る機能です。
Visualクラスをシーン上から追加できるようになりましたので、そのVisualクラスのVisual Aspectsを変更することで既存のC#APIを呼び出すことが出来ます。
Visualクラスの作成
シーンを右クリックして「New」>「Basic」>「Visual」からVisualクラスを作成することが出来るようになりました。
(見た目はありません)
この追加は、Visual Aspectsを利用することを意図としています。
OPC UAの追加
エミュレーションを行う時の通信規格に「OPC UA」を追加しました。
Emulate3D 2018 リリースノート
次回の火曜の記事は「未定」です。
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