人手不足解消に向けて

岡田です。

少子高齢化社会となり、どの業界も人手不足で大変です。(弊社でも困っています)

弊社のお客様もよく困っているとお話しを聞きます。

そこで、物流業界の方に朗報です。弊社が販売している物流・製造の効率化ソフトウェア「Demo3D」を活用し、人手不足を解消しましょう。

 


1. 人手不足の現状

 昔から今後の日本は少子高齢化社会になると言われ続け、ついにその影響を感じるようになってきました。

総務省でも発表されているように、今後、少子高齢化は続き、長年の問題となっていくでしょう。

また、2017年に物流・倉庫業界は全業界のワースト2の人手不足に陥っていると発表されたように、

物流・倉庫業は現在も人手不足に悩まされているのに、今後さらにひどくなっていくと考えただけでもゾッとします。

早急に、業務効率化、省人化を進め、業務全体を見直す必要が出てくると思います。

2. 自動搬送ロボットで改善

 ピッキング作業や、搬送作業を人の手で行うとどうしても人手が必要となり、かつ肉体への負担が大きいため、
離職率も高いといった問題も起こっていると、弊社のユーザ様よりお話を伺います。

そこで業務を改善することとして考えられるのは、ロボットやAGVの導入です。

今まで人の手によって行われてきた業務を、ロボットやAGVにさせようという考えです。

3. 業務効率化で改善

 問題にぶち当たると、現在の業務フローに余計な作業や非効率な作業がないか見直した経験はあるかと思います。

そこから、この機器の配置図だと非効率のため、再レイアウトを行うや、この業務はRFIDを導入すると業務効率が30%アップするなど、見直すことによってさまざまな業務効率化内容を見込むことができます。

4. 改善するにあたっての問題

 上記、3、4で記述したように様々な効率化方法を考えられると思います。

しかし、やはり一番皆さんが問題となる点は、費用対効果だと思われます。実際に弊社が訪問した企業でも、
よくそう言った声をお聞きします。

  • ロボットやAGVの導入コストは製品値段も高いので、自社に一番的確な導入台数を割り出したい。
  • 設備レイアウトが現在だと人に負担をかけてしまうので再配置したいが、再配置するにも莫大なコストがかかるので、
    最適なレイアウトを事前に割り出したい。
  • 現在行っている作業方法を別の方法に変更したいが、人の再教育費用や手間を考えると、
    変更することによってどのくらいの効果が出るのか事前に割り出したい。
  • オーダーからのピッキング作業を行っているが、今のやり方だと非効率のため、
    ピッキングルートの最適化や、レイアウトの検討をしたい。

5. Demo3Dの活用

 弊社では、Demo3Dという商品を扱っております。

Demo3Dは、物流の効率化のためのシミュレーション機能があり、費用対効果を事前に検証することが可能です。

  1. ロボットやAGVを活用したい
     Demo3D上で、物流現場のレイアウトを作成し、
    ロボットやAGVを機能や数を可変として配置することで、導入効果を測定することができます。

  2. 設備レイアウトを再検討したい
     Demo3D上で、会社が取り扱っている設備を
    カタログ化(部品化)し、自由に配置することで、
    最適なレイアウトを割り出すことができます。

  3. 作業方法を変更したい
     Demo3D上で、物流現場を再現させ、
    作業内容を可変とすることで、変更した場合に
    どのくらいの効果があるかを割り出すことができます。

また、3Dの綺麗なグラフィックや物理エンジンを搭載しているため、上長へのプレゼンにインパクトを持たせることができます。


6. ロジアナ君の活用

 他にも弊社では、ロジアナ君という

商品を取り扱っております。

ロジアナ君は、ITAGE独自のロジックを使用し、

Excelで作成した倉庫レイアウトをロジアナ君へ取込み、

取り込んだレイアウトからオーダーに対する

最適なピッキング経路を割り出すことが

可能となっております。

なので、ピッキング経路の効率化や、

経路探索からの倉庫レイアウト検討等ができます。

 


7. 最後に

 最近、中央大学が総務省の労働力調査などから将来の労働力不足を予測したところ、2020年には384万人、2030年には644万人と人手不足が拡大すると発表されています。(この記事を書いている最中に発表されていました。。。)

 

人手不足のお悩みを抱えている場合は、相談だけでも良いので、お話をお聞かせください。