こんにちは、開発担当の杉原です。
今更ですが夏です。夏といえば、夏休み。夏休みといえば自由研究!
というわけで、勝手ながらこのブログで自由研究をやりたいと思います。
前々から、Demo3Dでやってみたかったことがありまして。
いつかやろうと思ってはいたものの、やる時間もなく。
まあ、今もないのですが、以前より会議でVRをテーマに記事を書けないかと言われていたことや、ちょうど夏休み(いや、自分たちは休みじゃないんですけど)ということもあって、やってみようと思い立ったわけです。
一応、研究という名目のもと、Demo3Dでどこまで出来るのかを追及してみたいなあと思っております。
この自由研究の実施期間は8月いっぱい。私のブログ担当は毎週木曜日なんですが、8月のうちに木曜日は5回ありますので、全5回を予定しています。
製作は業務に影響が出ない程度では考えてますが、そもそもブログ自体が業務に影響出てるという。
さて、肝心な研究テーマといいますか、やりたいことなんですが、VRエアホッケーを作りたいと思います。
エアホッケーということなんで、基本的にはTransferじゃなくて物理を使って動かすので、Demo3Dの物理動作についての研究、という名目となります。
また、エアホッケーは一人ではできないので、もし完成すれば二人でVRを利用することも考える必要が出てきますね。この部分はエアホッケーが完成したら考えるので、サブテーマみたいなものでしょうか。
なぜエアホッケーかというと、ワークをドラッグして移動させ、ほかのワークにぶつけると、ぶつかったほうが飛んでいくのを見て、エアホッケー作れるんじゃないかと、以前から思っていたわけです。
というわけで、早速土台を作ってみました。
なんかチープですが、まあ土台ですから。見た目とかは後で調整します。
とにかくまずは、1つずつ部品を説明していきます。
1つ目は水色の部分。エアホッケー台ですね。
後述のパックやスマッシャーをLoadとして扱うため、これらが落下してしまわないようにBodyTypeプロパティをDeflectorに設定しておきます。
次に白色の部分。ここはパックが跳ね返るための壁になります。ちょっと高いですが、そこもあとで調整しますね。
こちらに関しても、パックが当たったら跳ね返したいので、BodyTypeプロパティをDeflectorに設定します。
そしてこれを4つ用意して、四方に設置します。
ただ、これだとゴールがないですね。これについてはあとあと用意します。
3つ目は赤色のVisual。これがパックになります。これを打ち出して相手のゴールへ入れていくわけですね。
物理処理させるために、BodyTypeはLoadにしておきます。
最後は緑色のスマッシャーです。これを使ってパックを打つので、こちらもBodyTypeをLoadにします。
さて、早速動かしてみましょう。
といっても、動画をどうやってブログに載せていいものかわからないので、GIFアニメーションにしてみました。
今回はVRではなくマウスでの操作をしています。
見ての通り、いくつか問題点がありますね。
・スマッシャーがパックをすり抜ける
・パックが壁とテーブルの間に挟まることがある
・パックがあまり跳ね返らない
3つの問題のうち、正直一番致命的なのは3つ目の「パックがあまり跳ね返らない」ことだと思います。
これじゃあエアホッケーとして成立しませんね。
早くもこの企画が頓挫してしまいそうです。。。。。
ということで次回、「自由研究#2 物体の反射」をお送りする予定です。
更新は8/9(木)です。お楽しみに。
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