この記事をご覧の皆様、こんにちは。
マーケティングの野崎です。
今年開催の展示会であるDMS東京は三菱電機様のパートナー会社(E-F@actory Alliance)として出展予定です。昨年のDMS東京は「Demo3DでのVRダイレクトティーチング」についてご紹介させて頂きましたが、今回は三菱電機様のRT ToolBox Proに合わせて「Demo3DのSOLIDWORKS用VRアドイン」についても同時紹介させて頂こうかと考えています。まだ構想段階なので変更するかもしれませんが。
さて、前回記事では数値編(Int/UInt/Float/Numberなど)について解説させて頂きました。今回の記事は3次元編ということで、通常の開発業務ではあまり見ないようなデータ型について解説していきます。
Visual / VisualList
頻繁に使うデータ型です。オブジェクト(ビジュアル)にビジュアル参照を持たせることが出来るようになります。 このデータ型のプロパティを作成することで、他ビジュアルを指定して指示を出すことが出来ます。
※VisualListはVisualを複数指定することが出来ます
上記の図を前提とした例:
Sender.NewProperty.Name = “NEWNAME”;
というようなコードを左側のBoxに書き込むことにより、イベント発生時に右側のBoxが「NEWNAME」という名前になります。
Color
名前の通り、色のデータ型で、カラーパレットからの指定が可能です。 NewPropertyという名前でColorデータ型のプロパティを例として作成しました。
LoadFilter
ロードを分岐させる際に利用することが多いデータ型です。VisualのタイプやNameなどから個数/パーセントを指定することが出来ます。
Vector3
「x,y,z」の3つの単精度浮動小数点値を持つベクトルを指定することが出来るデータ型です。WorldLocationやRerativeLocationはこのデータ型を利用しています。
次回の火曜は「木製以外のパレットカタログ」です。
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