こんにちは。マーケティングGの野崎です。
今回はシミュレーションする時などに使えるカタログ「Counter」についてご説明していきたいと思います。
通常、シミュレーションを行う際に利用するカタログは「Throughput」となります。
ListeningToに指定すれば能力を表示してくれるというカタログですが、
ExperimentsのRunSelectedを毎回実行しなければなりません。
もっと手軽に、視覚的に分かり易くマテハンの処理能力を表示したい場合には
「Counter」というカタログを利用することで能力を簡単に表示することが出来ます。
Counter
QuickStart20xx/DataCollection/Counter
Throughtputと同じような機能を持っているカタログです。
ただ、CounterはThroughputと異なり、Excelでシミュレーション結果を出力するような機能は無く、
コンベアなどに設置することにより「PartsParMinutes」と「TotalParts」を表示する機能になります。
PartsParMinutes…1分間に流れたワークの数 (ppmと表示)
TotalParts…モデル実行中に流れたワークの数 (partsと表示)
処理能力の異なるマテハンに追加するだけで直感的にマテハンの処理能力が分かります。
Throughputで出力しているマテハンにCounterも追加すると分かり易いモデルになります。
是非ご活用ください。
次回の火曜は「レンダリング(POV-Ray)って?」です。
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