こんにちは。マーケティングGの野崎です。
前回の続き、VR Componentsの残りのカタログを紹介したいと思います。
今回の記事で説明するカタログ一覧:
VRFloor/VRLeverControl/VRPushButton/BurnSensor/StaticSniffer/IndicatorLight
VR Floor
VRの床用カタログです。モデルに配置することで、VR中にVRFloorの上に移動出来ます。
通常、VR中は何も設定していなくてもY軸0m(シーンに表示されている通常の床)の上を歩くことが出来ますが、
このカタログを利用することで、2階や3階などに登れるようになります。
VR Laver Control
VRのレバー用カタログです。モデルに配置するとVR内でレバーを動かす事が出来ます。
※レバーを動かした後の処理を自分で入れる必要があります。
VR Push Button
VRのボタン用カタログです。モデルに配置するとVR内でボタンを動かす事が出来ます。
※ボタンを押した後の処理を自分で入れる必要があります。
Burn Sensor
VRのワーク削除カタログです。モデルに配置するとVR内でBurnSensorに触れたワークを削除する事が出来ます。
例えばカゴの中にBurnSensorを配置し、LayerでBurnSensorを非表示にすることで、
カゴの中にワークを入れた後に入れたワークを削除する動作が出来るようになります。
Static Sniffer
VR実行中に動いているVisualのみ再描画を行い、レンダリング処理を簡略化することが出来るカタログです。
モデルに配置し、FindStaticVisualをTrueにした後にモデルを実行します。
アニメーションの処理が行われているカタログ全てのアニメーションが動作したところでモデルを停止し、
SetFoundStaticTrueをTrueに変更することで、モデル実行中にアニメーション処理がされていないカタログのStaticをTrueにします。
※Staticがtrueの場合は再描画を行わないためモデルの開始後に変更または移動が出来なくなりますが、
再描画しないものを確定することで処理が軽くなります。
VR実行時に処理が重たい場合に利用します。
次回の火曜は「レイアウトを簡単にする小技 投影方法」です。
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