Demo3DVRで検品作業を体験2

この記事をご覧の皆様、こんにちは。

マーケティング担当の野崎です。

 

さて、強い勢力の台風12号が来ましたが、皆様の地域はどうでしたか?

ちなみにITAGE本社のある名古屋は深夜に台風が通り過ぎていったので、あまり台風を感じなかったです。

今は九州・沖縄の方で一周して西に抜けるようですね。

珍しい進路で不安でしたが、私の地域は大きな被害は少なく、ほっと一安心です。

 

さて、先日はねじの検品作業をDemo3DVRで体験できるモデルを作成しましたが、

スループットなどは何も表示されていませんので、今回は仕事量を計測できるようにしてみます。

カウンター

 まずコンテナの中に入れた不良品のねじの数をカウントするようにしていきます。

こんな感じですね。

コンテナの上部にセンサー(SampleCatalog/Sensors/Sensor)とスコア(Text)を追加しています。

 

そして、センサーにScoreというVisual型のプロパティを追加(Text参照用)、

CntというInt型のプロパティを追加(OnBlockedカウント用)します。

 

 

OnBlocked/OnReset/OnCntUpdatedイベントに上記を追加します。

ここまで実装するとセンサーにBlockedしたロードの個数に応じて数字が変わっていきます。

 

 

さいごに

 

非常に簡単なモデルですね。

ねじにflagを用意して赤いねじだけtrueにする、などにしておくと、

通過する時に不良品なのかそうでないのかを判断して 、

不良品の場合はスコア+10、正常の場合は-10なども作ることが出来ます。

このようなモデルを作成すれば教育用や上層部の作業体験用途などで活用することが出来ます。


 

 次回の火曜は「未定」です。